一般知識(教養試験)の勉強戦略 << 公務員試験トップ
はじめに
「一般知識(教養試験)の勉強戦略」についてまとめました。まずは試験を冷静に分析し、傾向と対策を把握しましょう。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。
教養試験の勉強戦略
ここでは公務員試験の勉強戦略に関して総論的な話をまとめたいと思います。
公務員試験の試験科目は大きく分類すると、
「一般知能(教養試験)」「一般知識(教養試験)」「専門試験」の3分野です。
出題傾向が予測でき勉強が報われやすい科目は、
「一般知能(教養試験)」と「専門試験」です。この両者は毎日勉強すべきです。
それに対して、「一般知識(教養試験)」は出題範囲が幅広く、勉強量に比例して、
得点が伸びにくい科目といえます。
そこで、ポイントを絞って勉強する必要があります。
科目別に「一般知識(教養試験)」の勉強ポイントをまとめてみましょう。
「政治・経済」⇒重点勉強科目です。他の教養科目と重なる部分も多く、
専門試験の基本知識ともなります。
「日本史」⇒近・現代史を勉強する。特に「経済史」は専門試験とも重なり、
勉強して損はない。
他の時代は「政治・統治・行政システム」を時代横断的に勉強する。
公務員試験は官公庁の登用試験なので狙われやすい。
またその年に話題になったトピックと関連する歴史事項もおさえる。
「世界史」⇒国別・地域別・テーマ別・世紀など横断的な問題が多い。
同じくその年に話題になったトピックと関連する事項もおさえる。
近・現代史は「政経・地理」とも重なり、出題されやすい。
「地理」⇒重点勉強科目です。他の教養科目・専門試験と重なる知識が多い。
特に貿易(国際機構)・国際関係(国際会議・国連)・
地域機構(EU・APEC=会議の主要話題・方向性)は必ず勉強する。
「思想」⇒キーワードによる勉強が効果的。人名→思想内容=著作・業績
その年に亡くなった現代思想家など話題になったトピックと関連する事項もおさえる。
「文学・芸術」⇒文学賞の受賞作家などその年に話題になった人物を
キーワードでおさえる。また高校レベルの日本文学史、
「世界史・日本史」の文化史と重なる部分も押さえておきたい。
「社会」⇒時事系・白書系の知識をおさえる。特に労働関連・社会保障関連。
「生物・地学」⇒文系の人はこの2科目は必ず勉強。
その年に話題になった時事知識は必ずおさえる。
他の分野は端的に基本事項を暗記していく。
「数学」⇒知能科目(判断推理・数的推理)の基礎作りのつもりで勉強すると良い。
経済学が試験科目となっている人は特にそうです。
「物理・化学」⇒理系(技術職)の人は、専門試験の基礎作りとなる。
高校で選択しなかった文系の人も、時事系トピックはおさえる。
高校時代に物理・化学を勉強しなかった文系の人は勉強する絶好のチャンスでしょう。
また、「一般知識(教養試験)」は直前に復習できる・覚えきれる量を
勉強することも大事です。
しかし、幅広く問題を解きつつ勉強しておくと、試験前に復習しきれなくても、
本試験時の集中力で記憶がよみがえり得点できることもあります。
要は、定評ある参考書・問題集のなかで自分に合っていると決めた本を
何回も繰り返すことです。
そこから出なかったら仕方がないくらいの心構えでいいのです。
最後になりましたが、試験攻略のポイントは「楽しんで勉強する」ことです。
特に「一般知識(教養試験)」はそれがいえるでしょう。
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